頭痛・肩こり・疲労困憊

それって目からくる疲れかも!?

日頃から解消していきたい疲れ目のストレスケア

「疲れ目」と「眼精疲労」は名前が似ていることから同一視されがちです。
どちらも目の疲れによって起きる症状からそう呼ばれるものですが、より正確には疲れ目は目だけの症状であり、眼精疲労は目の疲労によって起きる頭痛や肩こり・吐き気といった目以外の部位に出てくる症状を含みます。また多くの場合、疲れ目は眼精疲労になる前段階の症状なのです。

疲れ目とは目の痛みや充血、まぶしさなどが代表的な症状です。これは名前の通り「目の疲れ」によって引き起こされるものですが、疲れ目の時点では適宜の休息や睡眠で回復するものです。しかし疲れ目が慢性的に治らず、悪化していくことで、疲れ目は眼精疲労になってしまいます。眼精疲労は先述した疲れ目の諸症状に加えて吐き気や頭痛などがあるほかに、疲れ目のように睡眠・休息をとってもなかなか回復しきらない状態を指します。

疲れ目の原因は「目にかかるストレス」です。私たちは普段物を見る時、距離によってピントの合わせ方が変わります。これは目の中の筋肉、「毛様体筋」によって水晶体の厚みが調節されることで起こります。この毛様体は遠くを見る時はゆるみますが、近くを見る時には緊張状態(ストレス状態)になります。特にスマホのように手元で小さな文字を見る時、大きなストレスがかかり続けている状態になるのです。

長くスマホ画面を見た時は、15分以上の休憩時間をとる、遠くを見るなどして、一度毛様体筋のストレスをリセットするのが、疲れ目のケアに効果的です。

疲れ目が悪化し、眼精疲労となってしまった場合のストレスケアの方法は(http://hobbies-eye-strain.com)にありましたので参考にどうぞ。